【総集編】フレンチミリタリー徹底解説!まず知っておきたい人気のコートやパンツまとめ

最終更新日:2021/09/14

フレンチミリタリーとは、フランス軍用服の総称ですが、古着について語る際にはファッションとして取り入れやすい1935年〜80年代ごろまでにフランス国内で作られた軍服を指すことが多いです。

今回は古着としてのフレンチミリタリー について解説していきます。

古着好きなら知っておきたい、主な特徴や人気のアイテム。フレンチミリタリーを有名にしたエピソードやサイズの見方までまとめてご紹介の『フレンチミリタリー総集編』

それでは早速見ていきましょう。

 

フレンチミリタリーとは?

繰り返しになりますが、フレンチミリタリーとはフランス軍用服の総称、古着としてのフレンチミリタリーは1935年〜80年代ごろまでにフランス国内で作られた軍服を指すことが多いです。

古着として語られるフレンチミリタリーは主にジャケット・パンツ・コートの3種類ですが、実際にはシャツやベストなども出回っています。

当店で販売中のフレンチミリタリーも主にジャケット・パンツ・コートです。一覧はこちら

 

M-47を裏返して履かせたマルジェラ

フレンチミリタリーを有名にした出来事として有名なのが、フランスのアパレルブランド・マルジェラ(Maison Margiela)とM-47。

“デザインの方向性としては「反モード」を掲げて (Wikipedia参照)” いるマルジェラは1990年代のショーの際、フレンチミリタリーパンツM-47を裏返して履かせることで、フランスの縫製技術の高さディテールへのこだわりを世界に見せつけました。

このことがきっかけとなり、M-47をはじめ多くのフレンチミリタリーが注目されるようになりました。

 

フレンチミリタリーの主な特徴

裏地など見えない部分や細部へのこだわりが感じられるフレンチミリタリー ですが、これはハイブランドを作っている工場が多いフランスならではと言われています。

アメリカ軍に比べると市場に出回っている数が少ないことから価格は比較的高く、資料等もあまり残っていないため正確な情報を見つけることはなかなか難しいと言われいます。

 

生地

基本的にはコットンで作られているものの、陸軍や海軍など部隊によって生地の厚さは異なります

色はミリタリーらしいオリーブグリーンのものが多いですが、こちらも部隊によって色が異なり、特に海軍などはフレンチワークを連想させるようなフレンチブルーです。

また同じ型番・同じ部隊用に作られたアイテムでも、作られた工場によって生地の厚みや色が異なるのがフレンチミリタリーの面白いところ。

お気に入りの色の一着を見つけたら迷わず買ってしまうのも◎。

 

フレンチミリタリーはアメリカの軍モノと比べると、襟元をはじめ丸いシルエットが特徴的です。

同じユーロミリタリーの中でも、イタリアやイギリス軍と比べるとやや丸いイメージがあります。

 

フレンチミリタリーのサイズの読み方

コート・ジャケットのサイズ

フレンチミリタリーのジャケットとコートのサイズの読み方は共通です。

数字+アルファベットがざっくりしたサイズを表しています。

数字は86〜112。アルファベットにはC、M、L(フランス語でCourte→S / Moyenne→M / Longue→L)がありこの例でいうと、大体Lサイズということになります。

線の下の数字は大体の身長と胸囲を表しており、この例だと身長170 – 185cm、胸囲90 – 100cm向けのコート・ジャケットということになります。

 

パンツのサイズ

パンツの読み方はシンプルで、2桁の数字でレングスとウェストを表しています。

例えばタグに25という表記がある場合、レングスがサイズ2、ウェストがサイズ5ということになります。

サイズは11 – 37まであり、この例だと長さMでウェストはLぐらいということになります。

 

 

フレンチミリタリー人気のアイテム

フレンチミリタリーを語る上で欠かせない5つのアイテムをご紹介します。

前述したM-47のようにフレンチミリタリーは、M-〇〇という表記で個体を差しますが、これは19〇〇年から製造された型であることを指していて、M-47であれば1947年から製造された型であることを指しています。

 

 M-35モーターサイクルコート

1935年から第二次世界大戦中にかけてフランス陸軍のバイク部隊が着用していました。

当時、過酷な状況化でも使用されていたコートなだけに、なかなか見つからない一着です。

 

 M-47

1947年から1960年代までフランス軍で採用されていたミリタリーカーゴパンツです。

この極太シルエットを履くと70年以上前に作られたとは思えないほど、現代でも通じる美しいシルエットで、サイドのポケットや裾のストラップなど細かなディテールなどが多くのブランドにも評価されています

 

 M-52

1952年から1960年代頃までフランス軍で採用されていたテーパードパンツ

ヒップ周りのボリュームがあるにも関わらず、緩やかにテーパードのかかった美しいシルエットが最大の特徴です。

 

 M-64

1964年からF2パーカーが採用される80年代までフランス軍で採用されていたフィールドパーカーコートです。

生地は少し光沢のあるコットンサテン生地で、肌触りが良く、しっかりとした平織りタイプです。

 

 F2パーカー

M-64 フィールドパーカコートの後継で1980年代から2000年代まで使われていたフィールドパーカーコートです。

サテン生地からコットンとポリの混合に変わり、丈も短く改良し、軽量化されています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

人気上昇中、売り切れ多発のフレンチミリタリー ですが、当店にはまだストアに出ていないミリタリーが多数あります。

当店の公式インスタグラムでは新入荷アイテムをいち早くお知らせしているので、狙っているアイテムがある方はぜひフォローお願いします!

また、フランスの古着についてもっと知りたいという方はこちらのフレンチワーク特集の記事もおすすめです

 

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