本当は教えたくない、モールスキンの欠点は４つ

今回は古着屋が本当は教えたくないモールスキンの欠点について解説。

モールスキンって何？という方はこちらをチェック

では早速みていきましょう！

モールスキンの欠点①重さと厚み

まずモールスキンの欠点1つ目は、重さと厚みです。

以前モールスキン特集で解説した通り、モールスキンは糸を多く使って生地に厚みをつける織り方で作られています。

そのため必然的に生地が重く・厚くなってしまいます。

ただし革やデニムのジャケットと比べても、そこまで重いというわけでもなく、かえって耐久性は◎

モールスキンの欠点２つ目は通気性の低さです。

モールスキンは極めて高密度の糸で編まれているため、通気性が低くなります。

夏には着れませんが、逆にいうと断熱性があるので春秋〜寒い季節には活躍すること間違いなしなモールスキン。

モールスキンの欠点３つ目は、ケアの難しさです。

モールスキンジャケットの多くはヴィンテージ。パッチワークがされているなど繊細なアイテムが多いため、慎重なケアが必要です。

高密度な糸で編まれたモールスキンは、水を含むと乾きにくいという欠点もあります。

またデッドストックのモールスキンはデニム同様に色落ちすることが一般的なので、強い洗剤や漂白剤の使用は避け、自然乾燥するようにしましょう。

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色移りしないように、こういった色移り防止シートを使うのもおすすめです。

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こちらはまとめ買いで１枚あたりの値段が少しやすいです。

もしご家庭の洗濯機で洗う場合は、裏返して洗濯ネットに入れてれると表面の風合をキープしやすいです。

モールスキン最大の欠点は、なんといっても手に入らないことです。

都内の古着屋さんでも、よほどヴィンテージを専門にしていない限りモールスキンアイテムは見つかりません。

当店ではフランスから直買い付けで、モールスキンのLE MONT ST MICHELを仕入れていましたが、残り3着。

デッドストックも残り１点となっております。

全品返品可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

いかがだったでしょうか。

今回はモールスキンの欠点について解説しました。

最大の欠点である値段については、ここ数年アメリカでユーロヴィンテージブームがあった影響で、さらに値上がりすることも考えられます。

気に入ったモールスキンアイテムがあったら今のうちにゲットしちゃいましょう！

ではまた次回！